旅も佳境に入ってきつつあり、ネットどころでは無い毎日になって来た。
前回はニューオーリンズだったと思う。
その後メキシコ湾沿いにフロリダへ進み、
最南端キーウエストとフロリダキーズで今年の夏休みを済ませ、
折り返し、
ケネディ宇宙センターでシャトルの組み立て工場に潜入し、
南部の寂れ上げた田舎道を5日かけてトロトロと流しながら、
エルビスの家とか、
水晶の鉱脈とか、
キャデラックの埋まってる所とか、
風車の一杯立ってる所とか見ながら、
やっとニューメキシコに戻って来た。
長かったけど、よく考えたら先週は海水浴だったのに、今週は雪だ。
そして昨日はアンテナの一杯立ってる所に行って遊んで来た。
ウチのやつのヌードです。どうぞ。
今日はサンタフェで久しぶりのホテル。
ここからが、遂に本番。
全く知識のない、プエブロ文化とアナサジの世界に入って行く。
今日発見した事と言えば、ここ辺りのプエブロとは白人が来た時点で既に自治が進んでいたという事と、それが白人によって丸ごと取り込まれて現在のアメリカの一部として機能しているという事、その新しい形の植民地化の正体が資本主義という名の徴税システムと土地の取り上げだったという事、つまりハワイ/グアム/プエルトリコ/その他のネイティブアメリカンの居留区やチベットと同じ、日本で言えば沖縄と北海道の様な物であるという事だった。
そんな政治的な話は好き好んで訊いたり話したりするものではないと思うが、そこを抜きに物事を考えられない。
明日は、タオスプエブロを見た後、ロスアラモスで世界初の原子爆弾が炸裂した所に行ってきます。
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