Monday, July 26, 2010

COOL

友達の家でだら〜っとハングアウトしてる時に、完全に自分を投げ出して、ホストにお任せ〜な感じでリラックスするのは最高に気持ちいい。そんな時こそ、ホストのセンスとサジ加減でその夜の気分も変わるもの。
先日は、普段プレステ3のcall of duty, world at warのゾンビモードでゾンビ殺しばっかりやってる(この国では、ナチと日本兵は何の罪悪感も無く殺していいのか?)友達が、珍しく「何かかけますか?」とか言いながらDVDを入れた。それがこれ、Miles Davis at Isle of Wightだった。



1970年8月29日、夕方5時にステージに現れたマイルスに、観客が「何を演るんだ?」と訊いた。
それに答えてマイルスが言った曲名は "Call It Anything." (何とでも呼べ)。
そこから始まったセッションは、メンバー全員完全に宇宙と交信中。
これが5.1chで聴けるんだから、良い時代になったもんだ。
しかし、当時は最終的に製品化する段階で必ずステレオに成る事しか想定されていなかった筈なのに、こうして今5.1chにリミックス出来るってことは、音源がマルチトラックのまま残されてたって事なのかな?もしそうだとしたら、音楽業界の人達は先見の明があると思うし、自分達の作品の価値にアウェアだと思う。文化遺産だからね、こういうのは。

White widow に、強めのコーヒー、Miles Davisな夜。ケンさん、ぶっ飛ばされました。

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